ハードウェア開発スタートアップのためのアクセラレーターは、こんなにある!

これまでインターネット・ビジネスのスタートアップを支援するインキュベーターやアクセラレーターはたくさんあったが、今はハードウェア製品の開発にもその動きが広まっているようだ。

ロボット関連のスタートアップをサポートする組織ロボット・ローンチパッドが、新しいアクセラレーターや既存施設のプログラム拡大を伝えている。場所もピッツバーグ、ボストン、サンフランシスコ、ニューヨークなどに分散しているが、中国の深圳もそうした中心地になっている模様。

施設によって強みは異なるようで、とりあえずのエンジェル資金とオフィス空間を提供してくれるところ、さまざまな分野のアドバイザーを多く揃えたところ、有名メーカーのマーケティングに準じた市場開拓を手伝ってくれるところなどいろいろだ。応募はオープンなようで、年に1〜2回の募集を行っている。

アクセラレーターに参加する利点は、当初の起業資金の提供を受けられ、オフィス空間やその他必要な設備が使えること。外部アドバイザーや、同じアクセラレーターに所属する他のスタートアップからの刺激も、ひとりで開発していては得られないことだ。もちろん、資金提供を受ける分だけ「口出し」をされることもあるだろう。

最近は、ハードウェアのモノ作りの機運が本当に高まっていると、ひしひしと感じる。こうしたアクセラレーターがあれば、ロボットの商用化への動きも加速化されるだろう。

同記事で挙げられているアクセラレーターは、以下:

AlphaLab Gear(ピッツバーグ)

Bolt (ボストン)

PCH International(サンフランシスコ、深圳)

Haxir8r (サンフランシスコ、深圳)

Lemnos Labs(サンフランシスコ)

Zahn Center(ニューヨーク)

タグ:

Comments are closed.


Copyright © robonews.net