リハビリ・ロボット市場は、2020年までに18億ドルに拡大

調査会社のウィンター・グリーン社が発表したレポートは、リハビリテーションに利用されるロボット市場が、現在の4330万ドルから、2020年には18億ドルへと大きく拡大すると予測している。『ザ・ロボット・レポート』が伝えている

ミョープロ社の義手(http://www.myopro.com/より)

ミョープロ社の義手(http://www.myopro.com/より)

このレポートがカバーしているのは、リハビリおよびセラピー用ロボット、動力搭載の人工器官(義手、義足)、エクソスケルトン、ウェアラブル・ロボットなど。

リハビリ・ロボットの有効性は、最近ますます注目されている。患者はセッションごとにおよそ1000通りの動きを練習する必要があるが、それは人間のセラピストがすべて指導するには難しくても、ロボットには簡単なこと。より複雑な動きの組み合わせも、患者のためにサポートすることも可能だ。

レポートは3900ドルだが、サイトに調査対象となったロボット会社一覧もある。

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