2014/03/12
ABB社の投資部門ABBベンチャーズ社とバーウィンド・プライベート・エクィティー社が、パーシモン・テクノロジーズ社のシリーズB投資に参加、1400万ドルを投入した。『ロボティクス・ビジネス・レビュー』が伝えている。

パーシモン・テクノロジーズ社の製品(http://www.roboticsbusinessreview.com/より)
パーシモン・テクノロジーズ社は、半導体、LED、フラットパネル・ディスプレイ、ソーラー業界向けに真空ロボットやハイブリッド界磁形モーター技術を提供する。3D蒸着プロセスを用いたモーター部品の画期的な製造方法を開発し、高出力密度と製造効率化、コスト削減を可能にする。
同社は2011年に創設され、ボストンが拠点。日本電産サンキョー社の大気ロボット製品のアメリカ販売も担ってきた。もともとの開発は国立科学財団(NSF)の補助金を受けて行われたもの。パーシモン・テクノロジーズ社には、これまでインテル社、日本電産サンキョー社などが投資している。
2014/03/11
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産業用ロボット
期待が集まっていたクカ・ロボティクス社のKRアジラスと、ドイツのピンポン・チャンピオン、ティモ・ボルの対決が、ボル氏の勝利で終わった。結果は11:9。
下のビデオを見ると、サーブもこなすロボットがボル氏を右へ左へと振り回し、同氏の顔には苦難の表情も。KRアジラスは、かなりの正確さでボル氏の球を打ち返している。
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2014/03/09
クリアパス・ロボティクス社が、アームバンドのミョー(Myo)を利用してロボット制御ができることを確認した。同社のリリースが伝えている。
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2014/03/09
クカ・ロボティクス社製のロボットとドイツのピンポン・チャンピオン、ティモ・ボルとの対決がいよいよ明日、3月11日に迫っているが、あるホビイストが同じくピンポン・ロボットを作っている。『テクナボブ』が伝えている。
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2014/03/08
テレプレゼンス・ロボットについては、ロボニュースも何度か紹介してきたが、『ニューヨーク・タイムズ』が消費者に手の届く値段に近づいたビーム・プラスを取り上げながら専門家の意見も掲載している。参考になるので、紹介しておこう。

テレプレゼンス・ロボットは仲介者であっても、理想的な代理ではない?(www.suitabletech.com/より)
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2014/03/08
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ロボット研究
グーグルのエンジニアリングのディレクターに就任したレイ・カーツワイル氏が方々で説いていることで、あと15年もすればロボットの知性は人間を超えるという論調が目立っている。
それに対して、西イングランド大学ブリストル校ロボティクス学部のアラン・ウィンフィールド教授が『ロボハブ』で反論している。
ウィンフィールド教授の論点は次の5つだ。

Statue of Alan Turing. Photo credit: Neil Crosby(http://robohub.org/より)
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2014/03/08
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ロボット研究
イギリスのブリストルでは、2015年にヒューマノイド・ロボットのナオを公共の場所に設置する計画があるらしい。その際に、ナオに話しかけたり、やりとりしたりする人々の情報が漏れないようにするためにはどうすればいいのかを、オックスフォード大学などの研究者チームが探っている。『タイムズ・オブ・インディア』が伝えている。

ロボットが、人々のプライバシーを漏らさないようにするには、どうすればいいのか。(http://www.aldebaran-robotics.com/より)
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2014/03/08
『ベンチャー・ビート』が、自閉症の子供たちに役立つソーシャル・ロボットとの関係を伝えている。
ヴァンダービルト大学の調査によると、自閉症の子供たちは表現豊かな人間の顔に圧倒されがちだが、表情自体を変えられないロボットは馴染めるという。ロボットならば、目の前にしても、考えなければならないことが多くないからだ。

オリガミ・ロボティクス社のロミボとやりとりする子供たち
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2014/03/08
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産業用ロボット
航空機メーカー、エアバス社のプレスリリースが、同社のスペインの工場に川田工業のコーロボット、ネクステージを導入したと伝えている。

エアバス社の工場で作業員と並んで働くネクステージ(http://www.airbus.com/より)
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2014/03/08
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医療用ロボット
片腕をなくしたドラマーが、ロボット・アームの義手によって演奏を再開し、さらに人間の技能を超えるドラミングをするのを実現した。『IEEEスペクトラム』が伝えている。
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