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『ファスト・カンパニー』誌が選ぶ、最もイノベーティブなロボット会社10社
ビジネス誌の『ファスト・カンパニー』が、最もイノベーティブなロボット会社10社を選んでいる。家庭用、産業用、軍事用とロボットはいろいろ。
以下がラインアップだ。
DARPAがオープンソース・コードを公開
『バック・トゥー・ザ・フューチャー』的パワーレースが、来年発売される!
スニーカーを履けばひとりでに靴紐を締めてくれるパワーレースがあれば、どんなに便利なことだろうか。『バック・トゥー・ザ・フューチャー』で主人公を演じたマイケル・J・フォックスが履いていたそんなスニーカーは、スニーカー・ファンの待望の製品だった。
なんと、それが来年発売予定という。『ソール・コレクター』によると、ナイキのデザイン担当副社長のティンカー・ハットフィールドが明らかにした。「パワーレースが製品になるかどうかって? 答はイエスだよ」と彼は言ったらしい。
いやはや、ロボット関係者の間でも人気製品になることは間違いない。
動物のヒゲを使ったもうひとつの研究
先だって、ネコのヒゲのような感覚器官をロボット用に開発した「イーウィスカー」の話題を伝えたが、『IEEEスペクトラム』がやはりヒゲをナビゲートに利用した別の研究ビデオを紹介していた。
これは、イギリスのブリストル・ロボティクス・ラボラトリーで2年前に撮られたもの。面白いので再掲しておきたい。
3Dプリンターの部品から、エアホッケー・ロボットを製作
『ハッカデー』に、3Dプリンターのパーツと、3Dプリンターで作ったパーツなどを組み合わせてエアホッケー・ロボットを作ったという力作が掲載されている。3Dプリンターに飽きたとか、新しい3Dプリンターに買い替えたといったような場合に、ロボットも作れるという例だ。
上部にセットされたカメラが、パックがやってくる軌道を予測してロボットが打ち返す。パックが壁にあたってバウンスしても、それに対応するという。けっこう手強いロボットだ。
ロボットに負けてばかりで悔しい場合は、ロボットの速度や加速具合などを調整し、「ズル」することもできる。
人間とロボットのピンポン対決が来月開催!
ドイツのピンポン・チャンピオンのティモ・ボルは、世界第8位の腕の持ち主。彼は、クカ社製のピンポン・ロボットに勝てるだろうか。この対決が、3月11日に予定されている。
クカ社のロボット「KRアジラス」は、世界最速のロボット・アームという。人間とコンピュータのチェス対決はあるが、こちらはからだを使った試合。いったいアジラスはどのくらい正確に相手からの球を捉え、どのくらい速く打ち返すのだろうか。試合はオンラインでも中継されるという。
プロモーション・ビデオは、かなり期待をそそるつくりである。
ダイソンのロボット・ラボからは何が出てくるか?
先だって、ジェイムス・ダイソンがロンドンのインペリアル・カレッジに500万ユーロ(800万ドル)を投入してロボット・ビジョン・ラボを設立する話題を伝えたが、『フィズ』がここでどんな開発が行われそうかを予想している。 続きを読む
ロボットにも権利章典が必要か?
ロボットにも人権があるのか。まさかと思うだろうが、それを検討する動きは少しずつ始まっているようだ。
『ボストン・グローブ』紙の論説委員アレックス・ビーム氏が、「ロボットにも権利章典が必要か」という内容で論説を書いている。同氏は、これを考えるガイドとなるいくつかのポイントを挙げている。
ドローンのための「ソーシャル・イノベーション賞」設立へ
ドローン(無人航空機)の前評判は、すこぶる悪い。
現在はホビイストや商業目的による飛行が制限されている状態ながら、2015年予定されている規制改正によってもっと広くドローンが利用されることになると、いろいろな問題が出てくると予想されている。安全性、プライバシー、空の交通の棲み分けなど、課題は無数にある。
そんな中、社会革新のためのドローンの有効性に注目した「ドローンのソーシャル・イノベーション賞」を設立しようという動きが起こっている。『ロボハブ』が伝えている。 続きを読む