『サイエンス』誌のロボティクス版発刊。1月末まで無料アクセス
アメリカ科学振興協会(AAAS)が発行する学術雑誌『サイエンス』誌のロボット版『ScienceRobotics』が発刊される。すでにサイトがオープンしており、1月末までは無料でアクセスできる。
アメリカ科学振興協会(AAAS)が発行する学術雑誌『サイエンス』誌のロボット版『ScienceRobotics』が発刊される。すでにサイトがオープンしており、1月末までは無料でアクセスできる。
ロボットのオンライン・コースが増えている。
冬休みに、あるいは新年に心新たにロボットを勉強したいという向きには、選択肢も多そうだ。1月半ばから始めるMOOC(無料のオンライン・コース)も数々あるようなので、以下に挙げておこう。
筋電信号を利用した義手や、機能的電気刺激(FES)を利用して稼働させるバイク・レースなど、人間とロボットの力を合体させて競うサイバスロンの第1回競技会が、スイス・チューリッヒでいよいよ開幕する。
ROSの振興に努めてきたOpen Source Robotics Foundation (OSRF)が、トヨタの人工知能・ロボット・自走車の研究部門であるToyota Research Institute(TRI)との関係を深める。そのひとつが両者による営利企業、Open Source Robotics Corporation (OSRC) の設立だ。『IEEEスペクトラム』が伝えている。
脳信号を使ってロボットを動かす技術の開発は各地で行われているが、それがリハビリにも効果が出ることがわかったという。『MITテクノロジー・レビュー』が報告している。
お掃除ロボットのルンバで知られるアイロボットは、もともと軍事用ロボットを開発・製造してきたことで知られる。その軍事ロボット部門は今年2月プライベート・エクイティー会社のアーリングトン・キャピタル・パートナーズに売却し、ビジネス市場と消費者市場向け開発を続けるとしていた。
だが、『ザ・ロボット・レポート』によると、同社はビジネス向けロボットの開発も止めて、消費者市場に100%注力するとのことだ。
シリコンバレーの研究機関として知られるSRIが、リンゴの収穫を自動化するロボットを開発するアバンダント・ロボティクスをスピンアウトさせた。『テック・クランチ』が伝えている。
今週、ドイツのライプツィッヒで開かれていたアマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)の結果が発表されている。
それによると、オランダのチーム・デルフトが収納(stow)と取り出し(pick)のいずれでも優勝したようだ。
ロボットの展示会と会議で知られる『ロボビジネス』のヨーロッパ版が、さる6月1〜3日デンマークのオデンセで開かれた。
オデンセは、「ロボットの町」として名乗りを上げ、町中でロボット・ビジネスを盛り上げている場所だ。南デンマーク大学やスタートアップの養成所、デンマーク技術研究所などさまざまなところでロボット・ビジネスが育成されている。大きな成功を収めているユニバーサル・ロボッツ社もここが拠点だ。
最近は、3Dプリンティングでかなり精巧なしくみをプリントできるようになっているが、驚いたことに動くロボットもプリントアウトできるらしい。MITのコンピュータ科学および人工知能ラボ(CSAIL)での研究を『クォーツ』が伝えている。
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