人+ロボット+ソフトウェアのトーナメント番組。勝者は共にインテル社員の父娘チーム
今シーズンSyfyで放送されていたシリーズ番組『Robot Combat League』は、人とロボットとソフトウェアが団結して闘うというもの。
ロボットを動かすのは、ロボット・ジョッキーと呼ばれるパワースーツを着た人間。ジョッキーのからだの動きに連動して、大きなロボットが闘牛よろしく観客の前で闘うという趣向だ。
チームは全部で12組。それぞれジョッキーとソフトウェア・エンジニアの2人組で、エンジニアにはNASAやおもちゃ会社のマテルの社員もいる。ロボットは各チームが手作りしたものだ。それが毎週、勝ち抜き戦を闘っていった。
今シーズンの勝者は、インテル社員の父娘チーム「クラッシュ」。できのいいロボットやうまくできたソフトウェアに、グラデュエーター並みの野蛮さと身体感覚が重なる。こんな闘いが本当のことになるとは……。ちょっと映画の中の悪夢のようである。