カテゴリー: ニュース

地震の第一報を伝えたのは、ロボ・ジャーナリスト

米時間3月17日早朝に、ロサンゼルス地域でマグニチュード4.7の地震があった。これを地元新聞『ロサンゼルス・タイムズ』のサイトに最初に伝えたのはロボットだった。『スレート』が報じている

クウェイクボットが書いた記事の例(http://www.latimes.com/より)

クウェイクボットが書いた記事の例(http://www.latimes.com/より)

続きを読む

あなたは、ロボット上司に従うか?

カナダのマニトバ大学ウィニベグ校のヒューマン・コンピュータ・インタラクション研究室が、面白い実験を行った。人間とロボット上司のどちらの言うことに、人は従うかというものだ。『IEEEスペクトラム』が伝えている

続きを読む

リハビリ・ロボット市場は、2020年までに18億ドルに拡大

調査会社のウィンター・グリーン社が発表したレポートは、リハビリテーションに利用されるロボット市場が、現在の4330万ドルから、2020年には18億ドルへと大きく拡大すると予測している。『ザ・ロボット・レポート』が伝えている

ミョープロ社の義手(http://www.myopro.com/より)

ミョープロ社の義手(http://www.myopro.com/より)

続きを読む

ナオが、一般向けにも発売を開始。価格は半分に

フランスのアルデバラン・ロボティクス社のヒューマノイド・ロボット「ナオ(NAO)」は、プログラムを教える教育現場で人気のロボット。これまでは、高校や大学の研究室向けに出荷されてきたが、このたび一般向けにも発売を開始した。『ロボハブ』が伝えている

現在出ているのは、4代目の「NAO Next Gen」。一般向け販売に合わせて、値段はこれまでのほぼ半分になり、アメリカでは7999ドル。2台のHDカメラを搭載して顔を認識し、アームを動かして動作を入力できる。

個人向けにはちょっと高いが、いろいろプログラムして楽しめるのならばと、欲しくなるホビイストもいるだろう。

ROSがいよいよ宇宙へ

国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されているヒューマノイド・ロボット、ロボノート2(R2)の話題をふたつ。

ひとつは、R2が医師として活躍すべく開発が進んでいるという内容。『スペース』が伝えている。R2は宇宙飛行士らの仕事を船内、船外でサポートするために搭載されており、これまでもいろいろなタスクを遂行してきた。そこに加わるのが医療らしい。

続きを読む

3.253秒でルービック・キューブを組み立てる、レゴ・ロボット

レゴを使ってこんなロボットも作れる。『ザ・ヴァージ』が、先日イギリスのバーミングハムで開かれたサイエンスフェアで、ルービック・キューブを3.253秒という世界記録で組み立てたレゴ・ロボットについて伝えている

続きを読む

おもちゃロボットのプレイアイ社が、Aシリーズの800万ドルの投資を受ける

キックスターターで約11000個の予約販売を受け、140万ドル以上を調達したプレイアイ社が、シアトルのマドローナ・ベンチャー・グループ、およびボストンのチャールズ・リバー・ベンチャーズから合わせて800万ドルの投資を受けたという。『ザ・ロボット・レポート』が報じている

プレイアイ社の「ボー」(左)と「ヤナ」(右)は子供がプログラミングを習得するよう考えられたロボット(https://www.play-i.com/より)

プレイアイ社の「ボー」(左)と「ヤナ」(右)は子供がプログラミングを習得するよう考えられたロボット(https://www.play-i.com/より)

続きを読む

多才で強力な710ウォーリア

アイロボット社の710ウォーリアのビデオが公開されている。これを見ると、かなり強力で、かつ多様なタスクを遂行できるのがわかる。

車の窓を破り、重いゴミ箱も運び、かなり急な階段も上って行く。驚いたことに、アームと2種のキャタピラーを利用してけっこう高い塀を乗り越え(00:58付近)、車内に潜む人間に発砲もする。軍事、警備用に特化されたロボットの姿がよくわかる。

製品のスペックはここ。上記の製品サイトには、別のビデオもあり。

ピンポン・ロボットのホント、ウソ考察

『IEEEスペクトラム』が、クカ社製ピンポン・ロボットとドイツ・チャンピオンの対抗試合、そして、ホビイストが作ったとされるピンポン・ロボットについて、真偽性を2つの記事で考察している。Robot - kuka_boll

続きを読む

ロボット導入による、病院での効率化の数字

『ホスピタル・パーチェス・ニュース』が、看護士の病院での仕事がロボット利用によってより患者に向けられるかを調査した結果を報じている

病院では、こうした自律搬送ロボットの利用が増えている(http://hospitalpurchasingnews.com/より)

病院では、こうした自律搬送ロボットの利用が増えている(http://hospitalpurchasingnews.com/より)

それによると、看護士が1日に病院内を歩行する距離は、普通病棟で3.89マイル(6.26キロ)、ICU病棟で5.13マイル(8.26キロ)という。また、看護士が実際に患者の傍ですごす時間は31%に過ぎず、残りの時間は移動、必要品を探す、医療記録のデータ入力などの付加価値のない作業に費やされているという。オーストラリアの同様の調査でも、患者のために過ごす時間は37%だったという。さらに、患者に薬品を供給している時間を含め、看護士の仕事は中断されることが多く、作業は断片的になりがちという。

続きを読む


Copyright © robonews.net