カテゴリー: ロボット会社
2014/05/08
ロボット関連のスタートアップのコンペティション、「ロボット・ローンチ2014」のベスト30社の詳細が3回に渡って公開されているが、『ロボハブ』ではその第2弾、第3弾のビデオなどが見られる。
スマートコードに接続され、長時間にわたって芝刈りができるコネクティッド・ロボティクスの芝刈りロボット、柔らかな球体のドローンが災害時などに屋外、屋内の偵察をするギンボール、人間の皮膚のように引っぱりや圧力を感じるロボット用のセンサーを開発したプラグ&ウェア社などのデモが見られる。
読者投票が終わった第1弾、第2弾については、記事の最後に投票結果もあり。
2014/04/26
AIがにわかに身近なテクノロジーとなってきた。『ザ・ロボット・レポート』が、AIを統合した一般消費者向けのロボット的デバイスを紹介している。いくつかはロボニュースでも伝えたが(こことこことここ)、復習も兼ねて紹介しよう。

消費者向けの頭のいいデバイス。左からアダム、ジラフ、キュービック・ロボティクス社製品、エモスパーク(http://www.therobotreport.com/より)
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2014/04/25
大永英明氏は、1970年代からアメリカのロボット産業の発展を内側から目撃してきたエンジニアだ。最初に仕事をしたのは、「産業ロボットの父」とも呼ばれるジョセフ・エンゲルバーガーの会社だった。従来のロボットから新しいロボットの時代へ。同氏に、これまでの経験と現在のロボット業界について聞いた。

大永英明(おおながえいめい)氏は、日本生まれ。高校卒業後にアメリカに渡り、シラキュース大学、ブリッジポート大学で電気工学を専攻、工学修士を取得。ユニメーション社を皮切りに、アデプト・テクノロジーズ社など数々のロボット会社に関わってきた。現在は、イノベーション・マトリックス社を経営し、アジア太平洋地域とアメリカを結んでロボット関連製品販売、システム統合などを手がける。
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2014/04/23
ロボット関連のスタートアップのコンペティション、「ロボット・ローンチ 2014」のベスト30社が決定した。『ロボハブ』が伝えている。30社のリストも掲載されている。
このコンペには19カ国から76社の応募があった。ベスト30社は、さらに選考を経て3社まで絞られる予定だが、それと同時に「ロボハブ読者賞」の投票もサイト上で行われている。これから3週間に渡って、毎週10社ずつビデオによるデモなどを観ながら投票ができるので、ぜひ参加していただきたい。
今週のデモでは、バクスターを障害者用介護ロボットにプログラムし、デジタル・ハーモニカで操作できるジャムスター、重い荷重にも耐えて壁や天井の表面を走行するロボットを開発したタンデメック・エンジニアリング社などのロボットが観られる。
なかなかの力作ぞろいだ。
2014/04/23
アンバウンデッド・ロボティクス社の注目のプラットフォーム・ロボット、UBR-1の予約販売が先週開始された。『IEEEスペクトラム』によると、出荷は8月までの予定。
残念なことに、現在はアメリカ国内、カナダ、メキシコにのみ出荷で、アジア、ヨーロッパ、オーストラリアなどには、販売契約が成立後出荷されるようだ。ちなみに同社サイトでは、販売業者も募っている。

アンバウンデッド・ロボティクス社のUBR-1
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2014/04/16
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家庭用ロボット
『IEEEスペクトラム』が、ソニーがアメリカ特許庁に申請したロボット特許について触れている。

2本のアームを持つソニーのロボットは、家事、介護用? (http://spectrum.ieee.org/より)
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2014/04/13
元ウィロー・ガレージ社CEOのスティーブ・カズンズ氏の新しいロボット会社、サヴィオーク社が、グーグル・ヴェンチャーズなどから200万ドルのシード資金を調達した。同社のサイトが伝えている。

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2014/04/09
おもしろい競技会が開かれるようだ。
『IEEEスペクトラム』によると、2016年にスイスのチューリッヒで、ロボット技術を統合した人工器官をつけた選手のスポーツ競技が開かれるという。その名は「サイバスロン(Cybathlon)」。
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2014/04/06
最近は、子供用のおもちゃロボットが増えた。単なるロボットのおもちゃではなく、子供が自分でプログラムして動かせるロボットだ。遊ぶうちに、プログラムや科学を理解するようになる、というアプローチらしい。

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2014/04/06
シドニー工科大学から生まれたロボット会社、サブレ・オートノマス・ソリューションズ社 が、長い橋の鉄骨を水で高圧洗浄するためのロボットアームを開発し、作業を安全でスピーディーに済ませるのに貢献いるという。『ザ・ロボット・レポート』が伝えている。

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