カテゴリー: ロボット研究

いろいろな活動があった、6〜7月ロボット業界での投資、買収、IPO

『ザ・ロボット・レポート』が、6〜7月のロボット業界における投資や買収、IPOについてまとめている。いろいろな動きがあった。

トランスエンテリックス社の手術システム(http://www.transenterix.com/より)

トランスエンテリックス社の手術システム(http://www.transenterix.com/より)

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アマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)のオフィシャル・ハイライト・ビデオがアップ

アマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)の主催者が制作したビデオが公開された。APCは、さる5月にシアトルで開催されたピッキング・ロボットの競技会。世界から30を超えるチームが参加した。

APC

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<イベント・レポート>ロボット、AI関連本の著者3人のパネル開催

さる7月16日、サンフランシスコで最近ロボットとAI関連の本を書いた著者3人のパネル・ディスカッションがあった。シリコンバレー・ロボティクスの主催だ。

パネルの様子。左からジョン・マルコフ、ジェリー・キャプラン、マーティン・フォードの各氏。

パネルの様子。左からジョン・マルコフ、ジェリー・キャプラン、マーティン・フォードの各氏。

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DARPA製作の「ロボット転倒」コンピレーション・ビデオが!

今回のDARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)決勝戦は、プレス関係者にとっては少々不親切な設定だった。

プレスの撮影場所はロボットから遠く、足元がよく見えなかったりする。だいたいロボットとプレスの間に関係者がずらりと立っていて、視界が遮られている。

観客スタンドでも、ここは入ってはダメ、通路で立ち止まるなと、何かと指図が細かく、うまく撮影できる場所を求めてずっとウロウロするハメに。

そうした中で、悠々と撮影をしていたのはDARPAが雇ったカメラマンたち。それも当然だが、大変うらやましかった。

その彼らの映像から、こんなビデオが編集されている。数々のロボット転倒の瞬間を集めたもの。笑いたくもなり、気の毒にもなり。しかし、よく目を凝らすと、どこでバランスを崩すのかのいい学習にもなる。

何と言っても、ロボットたちはよくがんばった! 必見もの。

<イベント・レポート>DARPAロボティクス・チャレンジ決勝戦最終日 韓国のKAISTが1位

DRC2日目は土曜日なためか観客席は満席に近く、子供たちがたくさんいた。子供たちは、ロボットが扉のドアノブを回すと歓声を上げ、バルブを回すと叫び、ロボットが固まってしまうと「頑張れ、頑張れ」と声援を送る。にぎやかなことだった。それにしても、幼い年齢でこんなすごいロボットの数々を、ちょとした週末に見られるとは何とラッキーなことだろうか。

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<イベント・レポート>DARPAロボティクス・チャレンジ決勝戦1日目 倒れるロボットがたくさん

午前7時から開会式が開かれた第1日目。その後早速チャレンジに移った。

昨日のギル・プラット氏の話では、2日目まで続く決勝戦に備えてロボットを痛めないために、チームは初日は緩めに臨んでくるだろうということだった。ロボットが転倒して壊れてしまっては困る。エネルギーを抑えて「転んだりしないように」するだろうという予想だったのだが、ふたを開けてみると転んだロボットが多かった。

チームAero(日)のロボットも転倒。

チームAero(日)のロボットも転倒。

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DRC決勝戦はYouTubeで実況ストリーミング

米時間6月5、6日の両日に開かれるDARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)は、YouTubeでもストリーミングされる予定だ。

開会式の6月5日午前7時(日本時間6月5日午後11時)から始まる。

ストリーミングは、4つのコース別々に行われている。リンクは、ここ

スケジュールは変更になることもあるが、DRCアプリに最新版がアップされる。アンドロイド版アプリと、iOS版アプリがある。

<イベント(前夜)レポート>DARPAロボティクス・チャレンジ決勝戦 いよいよ明日から開催!

まだまだ先のことだと思っていたが、もう明日になってしまった。DARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)の決勝戦のことだ。ロボニュースも、サンフランシスコから8時間車を飛ばして、ロサンゼルス郊外のポモナのフェアプレックスまでやってきた。

明日からDRC決勝戦が始まるポモナのフェアプレックス会場

明日からDRC決勝戦が始まるポモナのフェアプレックス会場

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<イベント・レポート>『アマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)』<その1>1位はベルリン工科大学チームチーム

去る5月26〜27日の両日、シアトルでのロボット学会ICRA開催と並行して、アマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)が開かれた。世界から集まった30近いチームが、ロボットハンドのデクステリティー(器用さ)を競うというもの。

2日間の連続して各ロボットがチャレンジした結果、1位はベルリン工科大学のチームRBO(148点)、2位はマサチューセッツ工科大学のチームMIT(88点)、そして3位は米ミシガン州のオークランド大学とデータスピード社混成のチーム・グリズリー(35点)となった。賞金は1位2万ドル、2位5000ドル、3位1000ドル。

Robot - RBO

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微生物サイズのロボット・ハンド

ソフト・ロボティクスは今注目の的だが、それを顕微鏡でしか見えない微生物レベルで開発した科学者たちがいる。『エキストリーム・テック』が伝えている

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